追加で1ユニット売るたびに、なぜ企業がなぜかあまり儲からなくなるのか、気になったことはありませんか?私は限界便益(marginal benefit)と限界収益(marginal revenue)の違いを調べてきたのですが、正直なところ、この2つの概念がどんなふうにビジネスの判断を形作っているのか、とても面白いです。



では、限界便益についての話です。これは基本的に、顧客がもう1つの品物に対して支払ってもよいと思う金額のことです。たとえば、もう1足靴が欲しくて、そこに$50 を払うなら——それがまさにあなたの限界便益です。ですが、ここから先はある意味予想どおりで、すでに持っている靴の数が増えるほど、次の1足に対して支払いたい金額は小さくなっていきます。やがてあなたは「じゃあ、20足目の靴に何か支払う理由なんてあるの?」となるわけです。便益はずっと縮んでいきます。

一方、限界収益は、企業側のこの方程式です。これは、事業者がさらに1ユニット売ることで得られる追加のお金のことです。限界収益は「総収入の変化」を「数量の変化」で割って計算します。例を見てみましょう。あるメーカーが最初のスペースヒーターを$20 の収益で売ったとします。すると限界収益は$20です。さらに2台目を作って売ると、$15 の追加の収益が得られます。これが、2台目の限界収益です。

ただ、ここがすごいところですが、限界収益は企業がより多くのユニットを生産して放出していくほど、だいたいはずっと下がり続けます。つまり、限界便益と限界収益はいずれも下向きの傾向を示す一方で、測っているものはまったく別物です——一方は買い手が価値を感じるもの、もう一方は売り手が実際に稼ぐ収益です。

独占の状況になると、これはさらにわかりやすくなります。1社がすべてをコントロールしていると、より多くの販売量を得るために価格を下げなければなりません。つまり、その追加で売れた1ユニットは? それは前のユニットよりも少ない収益しかもたらしません。なぜなら自分自身の価格を切り下げる必要があったからです。たとえば、空飛ぶ車の会社が1台目を$500,000で売るとします——このときの限界収益 = $500,000です。2台目を売るためには価格を$400,000まで下げます。すると、その2台目の限界収益は$400,000にしかならず、より低い価格でより多く売るほど、限界収益はさらに下がっていきます。

本当の結論(takeaway)はこれです。限界便益と限界収益を理解することは、企業が「これ以上生産を増やすべきか」を判断する方法そのものです。追加の1ユニットから得られるお金が、そのユニットを作るコストに勝っているあいだは作り続けます。限界収益が限界費用をカバーできなくなった時点で、追加の1ユニットごとにただ損をしているだけになります。企業が常に探し求めている「利益の最適なツボ」こそ、そこです。
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