イーグルアイ警告:山東高速の販売粗利益率は比較的変動しています

新浪財務・上場企業研究所|決算・イーグルアイ警戒

4月3日、山東高速は2025年の年次報告書を公表した。

報告によると、同社の2025年通年の営業収益は239.25億元で、前年同期比16.03%減となった。親会社帰属の純利益は32.06億元で、前年同期比0.3%増。非経常を控除した親会社帰属の純利益は30.22億元で、前年同期比3.71%増。基本1株当たり利益は0.545元/株。

同社は2002年3月に上場して以来、現金配当を23回実施しており、累計の現金配当の実施額は217.39億元に達している。

上場企業の決算・イーグルアイ警戒システムは、業績の質、収益力、資金のプレッシャーと安全性、ならびに運営効率の4つの主要な側面から、山東高速の2025年年次報告書に対してスマートな定量分析を行う。

1.業績の質の側面

報告期間中、同社の売上高は239.25億元で、前年同期比16.03%減。純利益は40.14億元で、前年同期比0.93%減。営業活動による純キャッシュ・フローは69.98億元で、前年同期比2.3%増となった。

業績全体の観点から、特に注目すべき点:

• 営業収益の増加率が継続して低下。直近3期の年次報告書では、営業収益の前年同期比の変動が、それぞれ18.62%、7.34%、-16.03%であり、変動のトレンドが継続して低下している。

项目 20231231 20241231 20251231
営業収益(元) 265.46億 284.94億 239.25億
営業収益の増加率 18.62% 7.34% -16.03%

収益とコスト、ならびに期中費用の対応関係の観点から、特に注目すべき点:

• 営業収益と税金・付加価値の変動が乖離。報告期間中、営業収益の前年同期比変動は-16.03%である一方、税金・付加の前年同期比変動は8.77%となっており、営業収益と税金・付加の変動が乖離している。

项目 20231231 20241231 20251231
営業収益(元) 265.46億 284.94億 239.25億
営業収益の増加率 18.62% 7.34% -16.03%
税金・付加の増加率 15.7% 12.3% 8.77%

2.収益力の側面

報告期間中、同社の粗利益率は32.99%で、前年同期比26.6%増。純利益率は16.78%で、前年同期比17.99%増。自己資本利益率(加重)は8.2%で、前年同期比8.38%低下。

同社の事業面から収益を組み合わせて見ると、特に注目すべき点:

• 販売粗利益率はかなり変動している。直近3期の年次報告書では、販売粗利益率がそれぞれ30.38%、26.06%、32.99%であり、前年同期比の変動はそれぞれ-7.98%、-14.23%、26.6%で、販売粗利益率が異常に変動している。

项目 20231231 20241231 20251231
販売粗利益率 30.38% 26.06% 32.99%
販売粗利益率の増加率 -7.98% -14.23% 26.6%

• 販売粗利益率の伸びに対し、在庫回転率は低下。報告期間中、販売粗利益率は前年同期の26.06%から32.99%へと増加したが、在庫回転率は前年同期の23.11回から18.03回へと低下した。

项目 20231231 20241231 20251231
販売粗利益率 30.38% 26.06% 32.99%
在庫回転率(回) 18.79 23.11 18.03

• 販売粗利益率の伸びに対し、売掛金回転率は低下。報告期間中、販売粗利益率は前年同期の26.06%から32.99%へと増加したが、売掛金回転率は前年同期の9.23回から7.78回へと低下した。

项目 20231231 20241231 20251231
販売粗利益率 30.38% 26.06% 32.99%
売掛金回転率(回) 8.85 9.23 7.78

資産サイドから収益を見た場合、特に注目すべき点:

• 自己資本利益率は継続して低下。直近3期の年次報告書では、加重平均の自己資本利益率がそれぞれ9.3%、8.95%、8.2%であり、変動トレンドは継続して低下している。

项目 20231231 20241231 20251231
自己資本利益率 9.3% 8.95% 8.2%
自己資本利益率の増加率 9.8% -3.76% -8.38%

• 投下資本利益率は7%を下回る。報告期間中、同社の投下資本利益率は5.23%で、3つの報告期間の平均値が7%未満だった。

项目 20231231 20241231 20251231
投下資本利益率 3.58% 5.45% 5.23%

非経常的な損益の観点から、特に注目すべき点:

• 非経常収益の構成比が高い。報告期間中、非経常収益/純利益の比率は49%。(注:非経常収益=投資純利益+公正価値変動に係る投資純利益+営業外収益+非流動資産の処分損失)。

项目 20231231 20241231 20251231
非経常収益(元) 15.93億 16.19億 19.66億
純利益(元) 41.57億 40.51億 40.14億
非経常収益/純利益 39.31% 39.97% 49%

3.資金のプレッシャーと安全性の側面

報告期間中、同社の負債資産比率は63.83%で、前年同期比1.14%低下。流動比率は0.65、当座比率は0.63。総債務は710.18億元で、そのうち短期債務は136.47億元。短期債務が総債務に占める比率は19.22%。

短期資金のプレッシャーから、特に注目すべき点:

• 短期・長期の負債比率が継続して増加。直近3期の年次報告書では、短期債務/長期債務の比率はそれぞれ0.14、0.16、0.22であり、短期・長期の負債比は増加傾向にある。

项目 20231231 20241231 20251231
短期債務(元) 81.35億 95.92億 128.5億
長期債務(元) 575.27億 614.85億 576.78億
短期債務/長期債務 0.14 0.16 0.22

• 短期債務が大きく、既存資金に不足がある。報告期間中、広義の通貨性資金は93.8億元で、短期債務は128.5億元。広義の通貨性資金/短期債務は0.73で、広義の通貨性資金は短期債務を下回っている。

项目 20231231 20241231 20251231
広義の通貨性資金(元) 105.96億 85.33億 93.83億
短期債務(元) 81.35億 95.92億 128.5億
広義の通貨性資金/短期債務 1.3 0.89 0.73

• 現金比率は0.25未満。報告期間中、現金比率は0.12で、現金比率は0.25を下回っている。

项目 20231231 20241231 20251231
現金比率 0.2 0.1 0.12

• 現金比率が継続して低下。直近3期の年次報告書では、現金比率はそれぞれ0.15、0.13、0.12であり、継続して低下している。

项目 20231231 20241231 20251231
現金比率 0.15 0.13 0.12

• 営業活動による純キャッシュ・フロー/流動負債の比率が継続して低下。直近3期の年次報告書では、営業活動による純キャッシュ・フロー/流動負債の比率はそれぞれ0.19、0.18、0.17であり、継続して低下している。

项目 20230630 20240630 20250630
営業活動による純キャッシュ・フロー(元) 27.61億 29.85億 35.96億
流動負債(元) 278.61億 326.73億 401.26億
営業活動による純キャッシュ・フロー/流動負債 0.1 0.09 0.09

資金管理の観点から、特に注目すべき点:

• 総債務/負債総額比率が20%を超え、利息支出/純利益比率が30%を超える。報告期間中、総債務/負債総額比率は67.72%で、利息支出の純利益に対する比率は51.35%となっており、利息支出が同社の経営成績に与える影響は大きい。

项目 20231231 20241231 20251231
総債務/負債総額 67.85% 68.09% 67.72%
利息支出/純利益 56.58% 53.26% 51.35%

• 前払勘定(前払費用)の変動が大きい。報告期間中、前払勘定は7.3億元で、期首からの変動率は45.89%。

项目 20241231
期首の前払勘定(元) 5.02億
当期の前払勘定(元) 7.33億

• 前払勘定/流動資産の比率が継続して増加。直近3期の年次報告書では、前払勘定/流動資産比率はそれぞれ1.55%、2.07%、2.76%であり、継続して増加している。

项目 20231231 20241231 20251231
前払勘定(元) 3.77億 5.02億 7.33億
流動資産(元) 243.13億 242.7億 265.19億
前払勘定/流動資産 1.55% 2.07% 2.76%

• 前払勘定の増加率は営業コストの増加率を上回る。報告期間中、前払勘定は期首から45.89%増加した一方、営業コストは前年同期比-23.91%で、前払勘定の増加率は営業コストの増加率を上回っている。

项目 20231231 20241231 20251231
期首からの前払勘定増加率 -15.34% 33.2% 45.89%
営業コストの増加率 23.28% 14.01% -23.91%

• 支払手形の変動が大きい。報告期間中、支払手形は8億元で、期首からの変動率は44.96%。

项目 20241231
期首の支払手形(元) 5.5億
当期の支払手形(元) 7.97億

資金の協調性(バランス)の観点から、特に注目すべき点:

• 短期債務のプレッシャーが継続して増加し、資金調達チャネルが引き締まっている。直近3期の年次報告書では、長短期債務の比率がそれぞれ0.14倍、0.16倍、0.22倍で継続して増加し、資金調達活動による純キャッシュ・フローがそれぞれ23.3億元、-7.4億元、-49.3億元と継続して減少している。

项目 20231231 20241231 20251231
資金調達活動による純キャッシュ・フロー(元) 23.34億 -7.37億 -49.28億
長短債務比 0.11 0.13 0.2

4.運営効率の側面

報告期間中、同社の売掛金回転率は7.78で、前年同期比15.69%低下。在庫回転率は18.03で、前年同期比22%低下。総資産回転率は0.15で、前年同期比18.99%低下。

営業用の資産から、特に注目すべき点:

• 在庫回転率が大幅に低下。報告期間中、在庫回転率は18.03で、前年同期比22%大幅に低下した。

项目 20231231 20241231 20251231
在庫回転率(回) 18.79 23.11 18.03
在庫回転率の増加率 56.45% 23.03% -22%

長期性の資産から、特に注目すべき点:

• 単位固定資産の売上生産額が年々低下。直近3期の年次報告書では、営業収益/固定資産原価がそれぞれ2.33、2.1、1.88であり、継続して低下している。

项目 20231231 20241231 20251231
営業収益(元) 265.46億 284.94億 239.25億
固定資産(元) 113.79億 135.47億 127.55億
営業収益/固定資産原価 2.33 2.1 1.88

• 工事中の建設(在建工事)の変動が大きい。報告期間中、在建工事は17.1億元で、期首から61.98%増加している。

项目 20241231
期首の在建工事(元) 10.56億
当期の在建工事(元) 17.11億

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編集責任:小浪快報

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