多くのトレーダーがバイラテラル(両方向)パターンを誤解していることに、今さらながら気づきました。彼らは、すべてのチャートの形(チャート形成)には必ず1方向を示す必要があると思っていますが、それは市場の動き方ではありません。



では、バイラテラルパターンが実際に何なのか、そしてあなたのトレーディングにとってなぜ重要なのかを分解して説明します。

まずは上昇三角形です。価格は同じレジスタンス(抵抗)に当たり続けながら、より高い安値を作り続けます。何が起きているのでしょうか?押し目で買い手が積極的になっている一方で、売り手はその重要な水準では引き下がりません。このバイラテラル構造は2通りの動き方をします。出来高がレジスタンスを押し切れば、強い強気のムーブになります。ですが、売り手が踏みとどまり、価格が反転した場合は、下のサポートまでの急落を見込むことになります。

次に下降三角形です。切り下がる高値、そして下側に安定したサポート。売り手は毎回、より強く押し下げようとします。それでも買い手は、その底となる水準を守り続けます。これも、どちらの方向にもブレイクし得るバイラテラルパターンです。サポートが出来高を伴って割れたら?弱気の継続が入ってきます。買い手が守り、そこから反転して上へ切り返したら?思いがけない強気の反転です。

対称三角形は、純粋な市場の迷いです。価格がより一層きつく締め付けられていき、しかも安値は切り上がり、高値は切り下がっていきます。買い手も売り手も勝ちません。このバイラテラルな形は、最終的に出来高がようやく現れたときにブレイクし、その後、市場がどちらに進むのかを決めます。

ほとんどの人がバイラテラルパターンについて間違えている点は、起きる前に方向性を予測しようとすることです。それは逆です。賢いのは、実際のブレイクアウトの確証を待つことです。両サイドにエントリーを設定し、出来高を見て、市場がどちらに動くのかを判断させてください。

このバイラテラル構造が最終的に崩れるとき、出来高がすべてです。出来高がなければ?おそらくフェイクアウトです。本物の出来高があれば?それが、そのムーブが本物であることを示すシグナルになります。さらに、ブレイクした水準のリテストも重要です。そこが自信を育てるポイントにもなりますし、早すぎる段階で退出する判断材料にもなります。

当て推量はやめましょう。バイラテラルパターンに任せてください。バイラテラルパターンは、本当の勢いがどこにあるのかをあなたに示すために設計されています。
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