MetaMaskウォレット5分間クイックスタート｜初心者必見

MetaMaskとは？

MetaMaskは世界で最も人気のある非カストディアルウォレットで、1億人以上のユーザーが利用しています。簡単に言うと、自分で秘密鍵を管理し、資産を100%自分自身でコントロールできます。

主な特徴：

• EthereumおよびEVM互換チェーン（Polygon、Arbitrum、BNB Chainなど）に対応
• 12単語のリカバリーフレーズによるバックアップ、秘密鍵を完全管理
• ブラウザ拡張機能＋モバイルアプリの両方に対応
• DeFiアプリやNFTプラットフォームと直接連携可能

3ステップでインストール完了

ステップ1：公式バージョンをダウンロード MetaMask公式サイトにアクセスし、使用中のブラウザ（Chrome/Firefox/Edge対応）を選んで拡張機能をインストール。

ステップ2：新しいウォレットを作成

• 「Create Wallet」をクリック
• 強力なパスワードを設定（大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる）
• 重要：このパスワードは紙に書いて安全な場所に保管し、絶対にスマホには保存しないこと

ステップ3：リカバリーフレーズ（助記詞）を保存 システムから12個の英単語が表示されます。これは資産の命綱です。紛失すると二度と資産を取り戻せません。紙とペンで記録し、複数箇所でバックアップを推奨。

既存ウォレットのインポート方法

• 「Import Wallet」を選択
• 12単語のリカバリーフレーズまたは秘密鍵を入力
• またはウォレットのJSONファイルをアップロードし、パスワードを入力

MetaMaskでできること

✓ コインの保管：ETH、USDC、DAIなどのトークンを安全に管理 ✓ 取引：UniswapなどのDEXでワンクリックでトークンを交換 ✓ DeFi：AaveやMakerDAOのレンディングエコシステムに接続 ✓ NFT：デジタルコレクションの管理・表示 ✓ 送金：資産の即時送受信、クロスチェーンもシームレス

セキュリティ注意事項

⚠️ この言葉を忘れずに：“Your keys, your crypto”

• パスワードを失うとウォレットがロックされ、リカバリーフレーズが漏洩すると資産が盗まれる
• ブラウザ、メール、クラウドストレージには秘密情報を絶対に保存しない
• 見知らぬ人からウォレットのインポートを求められたら即ブロック
• リカバリーフレーズの紙バックアップを定期的に見直す

よくある質問

Q：MetaMaskはビットコインに対応していますか？ A：ネイティブ対応はしていませんが、WBTC（Ethereum上のビットコイントークン）で利用可能です。

Q：ホットウォレットですか？コールドウォレットですか？ A：ホットウォレット（インターネット接続型）です。日常のやり取りには便利ですが、多額の資産はハードウェアウォレットへの移動を推奨します。

Q：安全ですか？ A：非カストディアルウォレットなので、安全性は秘密鍵の管理方法次第です。MetaMask自体の技術的な問題はありませんが、パスワード漏洩やリカバリーフレーズのスクリーンショットなど人的ミスが最大のリスクです。

まとめ：MetaMaskは暗号資産の世界への標準ツールで、操作は簡単ですがセキュリティ意識は必須です。欲張らず、定期的にバックアップし、不審なリンクは絶対にクリックしないようにしましょう。用心が肝心です。